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物撮りした際のレンズの違いについて

更新日:2024年11月15日





こんにちは!初心者向けカメラ講座講師のYUTOです。


今回は、レンズの違いによる写り方についてお話しします。

レンズを選ぶ際、広角、標準、望遠と色々ありますよね。

まず、この写真をご覧ください。美味しそうな唐揚げですね!

よしやす食堂様の唐揚(カレー味とミックス)、本当に美味しかったです笑

1枚目の写真は35mmのレンズで撮影され、2枚目の写真は100mmのレンズで撮影されました。

どちらも大まかにですが、唐揚のサイズだけ同じように撮影しております。

唐揚のサイズは同じなのに、背景が違うのは分かりますでしょうか?


1枚目の写真(35mmのレンズ)

35mmのレンズは、広角レンズの一種であり、広い範囲を一度に撮影できるのが特徴です。

特徴とメリット

  • 広い視野:35mmのレンズは広い範囲を撮影することができます。

  • 環境の描写:背景の食器やテーブルの雰囲気も捉えることができ、食事全体のシーンを描写するのに適しています。

  • 近づきやすい:被写体に近づいて撮影することで、迫力のある写真が撮れます。


注意点

  • 歪みの発生:広角レンズ特有の歪みが発生することがあります。特に、被写体の端が少し引き伸ばされる感じになります。



2枚目の写真(100mmのレンズ)

100mmのレンズは、望遠レンズの一種であり、遠くの被写体を大きく写すのが特徴です。

特徴とメリット

  • 被写体の強調:100mmのレンズは被写体を大きくクローズアップすることができます。この写真では、唐揚げが大きく写し出され、美味しそうなディテールが強調されています。

  • 圧縮効果と背景のぼかし:望遠系のレンズは被写体にピントを合わせると、背景が大きくなる効果が得られます。またボケ易くなるため、被写体が際立ちます。これにより、主題が明確になり、視覚的に引き立ちます。

注意点

  • 視野が狭い:100mmのレンズは視野が狭いため、周囲の環境を含めた撮影には向いていません。

  • 手ブレのリスク:望遠レンズでは広角より手ブレが起こりやすいため、暗くてシャッタースピードが保てない環境では三脚の使用が推奨されます。


使用機材

  • カメラ:NIKON Z8

  • レンズ:NIKKOR Z 24-120mm f/4 S


好みはあるかと思いますが、この場合は100mmの方が被写体がキリッとする感じで好きです。同じくらいの大きさだから同じだろうと私も最初は思ってましたが、比べるとこんなにも違います。物撮りする時はなるべく標準から中望遠レンズぐらいがおすすめです!


実際の講座で学べること

私の初心者向けカメラ講座では、レンズの選び方や焦点距離による写真の違いに加えて、カメラの設定方法や撮影のコツ、編集ソフトの使い方なども詳しくお教えします。実際にカメラを手に取り、さまざまなシーンで撮影を楽しみながら学べる内容になっています。

このブログを読んで興味を持っていただけたら、ぜひ講座に参加してみてくださいね。詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。



それでは、また次回のブログでお会いしましょう!写真撮影を楽しんでくださいね!

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YUTO TAKAGI

元旅行会社勤務。海外で働くこと夢見てベトナムへ。

6年間在住後、北海道へ海外旅行の新規事業立ち上げを任され移住。

やってみたいと思う方向へ飛び込んだ。

それからの夢は、誰かの一生の思い出を作りたくて、

脱サラして0からフォトグラファー・カメラマンに転身。

どうしたら相手が分かりやすいだろうと、考えることが好き。

好きな人が好きなことをやる。楽しくない訳が無い。

それが一番いい仕事になると信じてる。

やってみたいは、​​思う、願う、そして叶う。

気軽な一歩。一緒に楽しみながら学んでみませんか?

​その熱量はきっと、上達に繋がります。

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